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2026.05.18
家づくり打ち合わせ中の若い夫婦と営業担当者


「マイホームが欲しいけれど、一体何から手をつければいいの?」と、最初の一歩でいきなりつまずいていませんか。人生を左右する大きな買い物だからこそ、失敗したくないと悩むのは当然のこと。正しい手順を知ったうえでスタートすれば、初めての家づくりでもスムーズに進められます。


この記事では、土地探しから注文住宅を建てるまでの具体的な流れや、期間の目安を分かりやすく解説します。さらに、記事の後半では「土地探しの手間を省きつつ、注文住宅のように自由に設計できる」という良いとこ取りの選択肢もご紹介しますので、ぜひこれからの家づくりの参考にしてください。


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家づくりは何から始める?最初にやるべき2つの事前準備


家づくりは多くのステップを踏んで進んでいきます。これらのステップのうち、最初にやるべきなのが「家族で新たな住まいの優先順位を話し合う」ことと「予算の全体像と用意できる自己資金を把握する」ことの2つです。それぞれについて詳しく見ていきましょう。


家族で新たな住まいの優先順位を話し合う


住宅模型の前で悩む若い夫婦


家づくりを検討するうえでベースになるのが、「どのような家にしたいか」「どのような暮らしを送りたいか」というご家族の希望です。「広い庭でバーベキューがしたい」「対面キッチンで子どもを見守りながら家事をしたい」など、思いつく限りの要望をご家族で出し合ってください。合わせて、イメージに近い施工事例を情報収集しておくのもおすすめです。


とはいえ、予算内ですべての要望を叶えるのは難しいため、優先順位をつける必要があります。具体的な生活シーンを思い浮かべながら、譲れない条件を絞り込んでいきましょう。優先順位を整理する際は、以下のような項目ごとに分けて考えると、家族間での意見のズレを防ぎやすくなります。


ご家族で話し合う際の要望チェック項目

検討カテゴリー具体的なチェック項目
立地・周辺環境通勤・通学時間、実家との距離、スーパーや病院までの距離、治安の良さ、公園の有無
建物性能・構造耐震性能、断熱・気密性能、省エネ性能、防犯設備、バリアフリー対応
間取り・動線部屋数、収納の量、家事動線、回遊性、吹き抜けの有無、書斎や子ども部屋の有無
住宅設備・内装キッチンの機能性、浴室の広さ、床材や壁材のグレード
外部スペース駐車台数、庭の広さ、ウッドデッキ、宅配ボックス、外構のデザインイメージ


予算の全体像と用意できる自己資金を把握する

もう一つ最初に考えておきたいのが、家づくりに使えるお金はいくらかということです。


まず、すぐに使える現金や預貯金の額を確認します。不測の事態が発生して1年程度収入が入らなかったとしても、最低限生活できるだけの生活防衛資金を手元に残したうえで、家づくりに充てられる自己資金を算出してください。手元のお金をすべて頭金に注ぎ込むのは危険です。


家づくりでは、土地代や建物本体価格以外にも、仲介手数料、登記費用、住宅ローンの手数料といった諸費用がかかります。こうした費用は現金で支払うのが基本です。頭金の額は、自己資金から想定される諸費用を差し引いたうえで設定しましょう。


何より大切なのは住宅ローンの返済計画です。現在の年収や支払っている家賃を目安にしつつ、将来の重要なライフイベント(お子様の進学や車の買い替えなど)も考慮して、無理なく支払える返済額をシミュレーションしましょう。資金計画が明確になると、家づくりの方向性もおのずと定まってきます。


土地購入からの家づくりの流れ5ステップ


家づくりのステップのイメージ


家を建てようと思い立ってから完成して入居するまでは、一般的に8ヶ月から1年3ヶ月程度かかります。とはいえ、これはあくまでも目安であり、土地探しやプランニングに時間がかかれば、完成まで1年半以上要するケースもあるでしょう。


土地購入から注文住宅を建てる場合、次の5つのステップで家づくりが進行します。


・【ステップ1】土地探しと並行して住宅会社を探す
・【ステップ2】住宅ローンの事前審査を受けて土地の売買契約を結ぶ
・【ステップ3】プランを決定し工事請負契約を結ぶ
・【ステップ4】住宅ローンの本審査を通過したら着工する
・【ステップ5】竣工検査が完了したら登記、引き渡しを受ける


ここからは、ステップごとのポイントを詳しくご紹介していきます。


【ステップ1】土地探しと並行して住宅会社を探す


家づくりの方向性と予算が固まったら、家を建てる土地と住宅会社を探します。この2つはどちらか一方を先に決めるのではなく、並行して検討するのが後悔のない家づくりを叶えるコツです。


法令による制限があるため住宅会社探しも並行する

ポータルサイトで検索したり不動産会社に相談したりすれば、自分たちで土地を探すこともできます。しかし、土地には法令によるさまざまな制限があります。例えば、建ぺい率(敷地面積に占める建築面積の割合)や容積率(敷地面積に占める建物の延床面積の割合)の上限値、高さ制限などが代表例です。


こうした制限によって、せっかく気に入った土地を見つけても、希望するプランの家を建てられないことも珍しくありません。不動産会社もある程度の説明はしてくれますが、彼らはあくまで不動産のプロ。具体的にどのような建物を建てられるのかまではチェックできません。


そのため、土地探しの段階から、建築のプロである住宅会社にアドバイスをもらうのがおすすめです。特に、自ら土地を分譲している、あるいは土地情報を豊富に持っている住宅会社なら、希望するプランに適した土地を紹介してもらうこともできるでしょう。


また、住宅会社とともに土地探しをしていれば、候補の土地が見つかった時点で、速やかにプランと概算費用を提示してもらえます。このスピーディさが、土地購入を申し込んだ後のローン審査にも活きてくるのです。


周辺環境や災害リスクを入念にリサーチする


住宅街にある売地


土地を探す際は、地図上で周辺の情報を調べるだけでなく、実際に現地に足を運んで、五感を使って街の様子をチェックしましょう。平日と休日、昼と夜、晴れの日と雨の日など、異なる時間帯や天候で雰囲気を比較することも大切です。


また、土地の災害リスクもしっかりリサーチしておきたいところ。自治体が発行するハザードマップやWebで公開されている災害履歴などを確認し、地震や水害のリスクがどれくらいあるのか、正しい情報を把握しましょう。


【ステップ2】住宅ローンの事前審査を受けて土地の売買契約を結ぶ


不動産売買契約書と重要事項説明書


希望の土地が見つかり、一緒に家づくりを進めたいと思える住宅会社に出会えたら、資金調達のフェーズに入ります。気に入った土地を先取りされないよう、スピード感を持って進めましょう。


買付証明書を提出し、並行して概算費用を出してもらう

条件の良い土地は早く手を挙げておかないと、あっという間に他の人に買われてしまいます。そのため、購入の意思が固まったら、なるべく早めに買付証明書を提出して具体的な交渉に移りましょう。買付証明書は法的な拘束力はないものの、有効期限内(通常1〜2週間程度)に契約を結ばなければ、交渉権が他の購入希望者に移ってしまう可能性があります。


ただし、この後に控える住宅ローンの事前審査には、土地価格だけでなく建物の概算見積もりも提出しなければなりません。土地の買付と並行して、住宅会社とプランの検討を重ね、スピーディに概算費用を出してもらうことが手続きを円滑に進めるコツです。


なお、先ほどお伝えしたように、土地探しの段階から住宅会社に相談していれば、お気に入りの土地を見つけたらすぐプラン検討をスタートできるため、焦らず事前審査に進めるでしょう。


事前審査通過後に土地の売買契約を結ぶ

土地代と建物の概算費用がまとまったタイミングで、速やかに住宅ローンの事前審査を申し込みます。事前審査の承認が下りたら、土地の売買契約を結びます。


多くの場合、契約締結時に、手付金として土地価格の10%程度を現金で支払うよう求められます。すぐ支払えるよう、自己資金から準備しておきましょう。


【ステップ3】プランを決定し工事請負契約を結ぶ


工事請負契約書と電卓、住宅型のブロック


土地を購入したら、建物の詳細なプランを詰めていきます。間取りや内外装のデザイン、水まわりの設備などを一つひとつ決めていき、マイホームを完成形へと近づけていく、家づくりの醍醐味とも言えるステップです。


住宅ローンの本審査には工事請負契約書が必要となる

この段階では住宅ローンの仮審査を通過しているだけなので、正式に融資が決定しているわけではありません。ローンを借り入れるには本審査を通過する必要があります。本審査には、最終的な建築費が記載された工事請負契約書を提出しなければなりません。そのため、この段階で住宅会社と正式な契約を結ぶことになります。


一度契約を結んでしまうと、その後の大幅なプラン変更は難しくなってしまうため、些細なことでも遠慮せずに伝え、納得がいくまで検討を重ねてください。


2026年の設備納期遅れを見越して早めに設備や仕様を決定する

建物の仕様を決める際、特に注意したいのが住宅設備の納期です。一度契約を結んでから、設備や仕様の変更を希望しても、商品によっては納品待ちで全体工期が大幅にずれ込むリスクがあります。


特に、2026年4月現在、中東情勢の緊迫化による影響で、システムバスやトイレといった住宅設備の納期見通しが立たない事例が全国的に増えています。欠品によるスケジュールの遅れを最小限に抑えるためにも、キッチンやトイレなど優先度の高い設備は早めに決断し、前倒しで発注をかけてもらいましょう。


【ステップ4】住宅ローンの本審査を通過したら着工する


住宅ローンの本審査を通過し、融資が決定すれば、現地で工事がスタートします。


ローンの融資と代金支払いの時期に気を付ける

注文住宅の場合、建築工事のスタート時に着工金、上棟時に中間金といった具合に、2〜3回に分けて代金を支払うケースが一般的。しかし、借入額の全額が融資されるのは、基本的に建物が完成して引き渡されるタイミングです。つまり、お金を支払うタイミングとローンが実行されるタイミングがずれることになります。

数百万円単位の着工金や中間金を、一時的とは言え、現金で賄うのは難しいという方も多いでしょう。こうした負担を避けるには、複数回に分けて融資が実行される「分割融資」や、土地代だけを先に借り入れる「土地先行融資」、ローン実行までの支払いに充当できる「つなぎ融資」などが使えます。


どのタイミングでいくら支払う必要があるのかを担当者に確認し、資金がショートしないように計画を練りましょう。


地鎮祭や上棟式などの行事と近所への挨拶回りを済ませる


地鎮祭の会場


着工前に、工事の安全を祈願する地鎮祭や上棟式などの行事をどこまで行うか、担当者や親族と話し合って決めます。こうした神事の実施は義務ではないものの、親族のスタンスや地域の風習によって判断が分かれます。トラブルを避けるため、漏れなく確認しておきましょう。


また、工事中は騒音や車の出入りなどでご近所に迷惑をかける可能性があるため、事前に挨拶回りをしておくと安心です。工事前から丁寧に対応しておけば、入居後も良好な関係を築けるでしょう。


【ステップ5】竣工検査が完了したら登記、引き渡しを受ける


住宅会社から夫婦への鍵の引き渡し


数ヶ月にわたる工事期間を経て、ついにマイホームが完成の時を迎えます。


施主立ち会いの引き渡し前検査で図面との相違を確認する

建物が完成すると、施主立ち会いのもとで竣工検査が行われます。コンセントの位置や建具の動きなど、図面どおりに仕上がっているか、細部までチェックして回ります。図面と異なる箇所や、要望が反映されていない箇所、壁紙の傷や汚れなどを見つけた場合は、遠慮せずにこのタイミングで指摘し、引き渡しの日までに対応してもらいましょう。


引き渡し後に気づいた場合、対応に別途費用がかかるケースもあるので注意が必要です。


融資実行に伴う残金精算や登記手続きを完了させる

建物完成後、住宅ローンの融資が実行されます。振り込まれたお金で建築費用の残金を精算し、それと同時に、家が自分のものであることを法的に証明するため、登記手続きを行います。この手続きは司法書士に依頼するのが一般的です。


残金精算と登記が完了したら、住宅会社から新しい家の鍵を受け取り、晴れてマイホームのお引渡しとなります。


土地探しが不安な方へ。注文住宅と分譲住宅の良さを両立する方法


ここまで、土地購入から注文住宅を建てる流れを解説してきましたが、「手続きが多くて大変そう」と感じた方も多いのではないでしょうか。


実際、土地探しを不動産会社へ、建築を住宅会社へというように、別々に依頼した場合、施主が両者間の「伝言役」にならざるを得ない場面が多く発生します。「不動産会社から渡された専門用語の多い資料を住宅会社へ転送する」「ローンの分割融資のために別々の窓口から見積書を集め、それぞれ異なるタイミングで支払い手続きを行う」など、仕事や家事の合間に複数の担当者とやり取りをして全体を管理するのは、想像以上に労力がかかります。


そんな「土地探しのハードル」や「別々に進める手間」を解消できる選択肢としておすすめなのが、分譲住宅です。


土地と建物をセットで購入する「分譲住宅」とは?


坂道の両側に広がる分譲住宅地


分譲住宅とは、住宅会社が仕入れた広い土地をいくつかの区画に分け、そこに建物を建てて土地とセットで販売する住宅のことです。


分譲住宅を購入する場合、そもそも土地探しが不要なうえ、土地と建物の相談先を一つにまとめられるため、家づくりにかかる時間と労力を大幅に節約できます。また、土地と建物の支払いも一本化されるので、ローン手続きがシンプルになるのも大きなメリットです。


加えて、分譲住宅は住宅会社の自社物件であるケースも多くなっています。この場合、不動産会社を通さずに取引するので仲介手数料がかかりません。結果的に諸費用を抑えやすい点も、分譲住宅の魅力といえるでしょう。


分譲住宅を購入する際の流れ

分譲住宅には、すでに建物が完成した状態で販売される「建売」と、未完成で間取り変更が可能な「売り建て(フリープラン・建築条件付き土地)」の2種類があります。このうち、建売の分譲住宅を手に入れるまでのステップは、注文住宅に比べてシンプルかつスピーディです。


・【ステップ1】住みたいエリアを絞り込み物件情報を収集する
・【ステップ2】実際に現地やモデルハウスを見学する
・【ステップ3】購入を申し込み、住宅ローンの事前審査を受ける
・【ステップ4】売買契約を結んで、住宅ローンの本審査を受ける
・【ステップ5】融資実行後に残金支払いと登記手続きを行い、引き渡しを受ける


注文住宅のように何ヶ月も打ち合わせを重ねる必要もなく、検討開始から入居まで半年〜1年程度で完了します。しかし、建売は間取りを選べないため、たとえ使いづらいと感じる箇所があったとしても、妥協しなければならない点が弱みです。


一方、売り建ての場合は、ステップ3とステップ4の間にプラン検討の工程が加わるものの、それでも注文住宅に比べれば、家づくりにかかる期間や労力は少なくて済みます。


分譲住宅の弱点をカバーする、ヤング開発の「注文家創り」

分譲住宅の手軽さはそのままに、建売の弱みをカバーできる選択肢としておすすめしたいのが、ヤング開発の「注文家創り」です。


これは分譲住宅でありながら、ご家族のライフスタイルに合わせて、間取りや仕様を自由に変更できる家づくりのスタイル。基本プランから延床面積が変わらなければ、追加費用なしで好みの設計ができるため、予算オーバーを心配することなく希望を叶えられます。


分譲住宅ならではの手軽さや安心感と、注文住宅のようなカスタマイズ性で、無理なく理想の住まいを実現しませんか。


まとめ|家づくりの流れを理解してマイホームへの第一歩を踏み出そう


モノトーンのスタイリッシュな住宅


今回は、家づくりを始める際の事前準備から、土地購入を伴う注文住宅の流れ、そして分譲住宅の手順まで詳しく解説してきました。家づくりは手順が多く、ハードルが高いように感じるかもしれませんが、全体像を理解したうえでスタートすれば滞りなく進められます。


手間はかかるけど自由度の高い注文住宅と、時間と手間を節約できる分譲住宅。どちらもそれぞれに魅力があります。


ヤング開発の「注文家創り」なら、複雑な手続きや土地探しの手間を省きつつ、こだわりを反映した自分たちだけの住まいを建てられます。注文住宅と分譲住宅の良いとこ取りで、満足度の高い家づくりを叶えましょう。まずは、モデルハウス見学や資料請求をお待ちしています。


▶分譲住宅でも追加金なしで注文住宅のような自由度の高い家づくりができる!
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