こんにちは、ヤング開発です。
「キッチンをすっきり片付けたい」「食材や日用品はまとめ買いする」という方に人気のキッチンパントリー。
でも、無計画に作ってしまうと、かえって暮らしにくくなる可能性があります。
今回は、新築でパントリーを作る際の間取りや広さの目安をご紹介します。
●使いやすいパントリーの間取り
パントリーの設置場所は、動線や収納したい物に合わせて決めると、使いやすさが向上します。
・キッチン横や背面に設置
キッチンの隣や背面に設置するタイプのパントリーは、調理しながら食材や調味料などを取りやすいのがメリット。1~3歩程度で手が届く場所に配置すると、効率よく家事をこなせます。
・キッチンと玄関(または勝手口)の間に設置
キッチンと玄関の間にパントリーを設ければ、まとめ買いした食材や重い飲料水を、短い距離で収納できます。
勝手口がある場合には、勝手口とキッチンの間に設置するのも便利です。
・階段下に設置
デッドスペースを活用して、階段下にパントリーを設置する方法もあります。パントリーのスペースを確保するために、リビングや玄関の面積を削りたくないときにおすすめです。
●使いやすいパントリーの広さ
使いやすい広さはパントリーのタイプによって異なります。4人家族で1畳以上を目安に、検討してみましょう。
・壁面タイプ
幅90~180cm、奥行き45cm程度が一般的な広さです。可動棚にすると、調味料から家電までサイズを問わずに活用しやすくなります。
・ウォークインタイプ
1~2畳が一般的な広さで、食材や日用品のストック、調理器具など多くの物を収納できます。通路幅は、最低でも人が一人通れる60cm程度を確保しましょう。
・ウォークスルータイプ
少し広めの2~3畳タイプが一般的です。人がすれ違う場合があるので、通路幅は70cm程度を確保しておくとよいでしょう。
使いやすいキッチンパントリーにするには、あらかじめ収納するアイテムを想定し、どのように使うのかを決めておくことが大切です。
また、物を取り出しやすいように、棚の奥行きを深くし過ぎないこともポイントです。
パントリー内で作業しやすいように照明の設置や、家電を使用する場合にはコンセントの設置も検討して、快適なパントリーを作ってくださいね。
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