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2023.05.23

こんにちは、ヤング開発です。


住宅ローンを借りる際は、多くの金融機関で団体信用生命保険(以降 団信)への加入が求められます。
団信は住宅ローンのリスクを軽減してくれる保険の一種ですが、メリットだけでなく事前に知っておきたい注意点もあります。
今回は団信とはどんな保険か、加入にあたっての注意点について解説します。


●団体信用生命保険とは?
団信は住宅ローンの返済中に申込人が亡くなったり、高度障害を負ったりすると住宅ローンの残りを返済してくれる保険です。
利用すると住宅ローンの返済が必要なくなり、残された家族はそのまま家に住み続けることができます。


●保険料はローン金利に含まれる
死亡と高度障害をカバーする基本的な補償の団信なら、保険料は住宅ローン金利に含まれるのが一般的です。
ただし次にご紹介する補償範囲を広げる特約を付けると、住宅ローン金利に上乗せするかたちで保険料がかかります。


●補償範囲を広げる団信の特約
団信には基本の死亡と高度障害以外に、特定の疾病を補償する特約を付けることができます。


・がん特約
がんと診断された場合に、住宅ローンの残債が返済される特約です。
・特定疾病特約
3大疾病(がん、脳卒中、急性⼼筋梗塞)や8大疾病(5大疾病に加えて、糖尿病、高血圧性疾患、慢性腎不全、慢性膵炎、肝硬変など)を対象に、住宅ローンの残債が完済、あるいは一部返済される特約です。


●団体信用生命保険の注意点
団信は一般的な生命保険と同じように、健康な状態でないと加入できません。
先ほどご紹介した疾病やそれに関連する病気などを患ってしまうと、加入できなくなる可能性があります。
多くの住宅ローンが団信の加入を申し込み条件にしているため、健康を損なってしまうと借りられる住宅ローンが限定されることになるでしょう。
幅広い選択肢からより有利な条件の住宅ローンを選べるようにするなら、健康なうちにマイホームの計画を進めることをおすすめします。


ヤング開発ではお客様の条件に合った最適な住宅ローンをご案内しております。
持病や過去に病歴があっても加入可能なワイド団信(引き受け条件緩和型団信)という商品もありますので、お気軽にご相談ください。

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