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2023.06.27

こんにちは、ヤング開発です。

誰でもローンはなるべく早く返したいもの。
住宅ローンを組んだら、できるだけ繰り上げ返済をしようと考えている方も多いと思います。
しかし条件によっては、繰り上げ返済をしない方がお得な場合もあります。


今回は、繰り上げ返済のメリット・デメリットをわかりやすく解説します。


●繰り上げ返済のメリット


住宅ローンは借入残高の全額だけでなく、一部の額だけでも繰り上げ返済ができます。
この繰り上げ返済には、次のようなメリットがあります。
・利息が節約できる
ローンの利息は借入の残高に対してかかります。
住宅ローンも同様で、繰り上げ返済をして借入残高を減らすと利息を節約することができます。


・月々の返済額を減らせる
繰り上げ返済の際に返済額軽減型を選ぶと、月々の住宅ローン返済額を減らすことができます。


仮に3,000万円を35年返済で借り、返済開始から5年目に100万円を繰り上げ返済したとします。
すると返済年数はそのままですが、月々約84,700円だった返済額が約81,500円に減ります。


・返済期間を短縮できる
繰り上げ返済では返済期間の短縮型も選べます。
先ほどと同じく3,000万円を35年返済で借り、5年目に100万円を繰り上げ返済すると、返済額はそのままですが返済期間は1年4ヵ月短縮されます。


●繰り上げ返済をするデメリット


繰り上げ返済はメリットばかりでなくデメリットもあります。
特に次の2点は、事前にしっかり確認して繰り上げ返済を検討するようにしましょう。


・手数料がかかるところもある
現在はインターネットで繰り上げ返済の手続きを行えば、手数料が無料になる金融機関が増えています。
しかし店舗の窓口で手続きを行うと、有料になるところもあり、注意が必要です。
繰り上げ返済を視野に入れるなら、事前に確かめたうえで借入先を選びましょう。


・住宅ローン控除の適用外になる可能性もある
繰り上げ返済を行い、返済期間を10年未満に短縮してしまうと、住宅ローン控除の適用外になってしまう恐れがあります。
住宅ローン控除の対象になるのは、返済期間が10年以上のローンと定められているためです。
繰り上げ返済を行う際は、返済期間が10年未満に短縮されないよう、十分注意をしましょう。


当社では住まいの引き渡し後も、住宅ローンを始めさまざまなサポートを行っております。
住んでからも頼れる住宅会社をお探しなら、ぜひヤング開発へご相談ください。

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