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2024.04.16

こんにちは、ヤング開発です。


住宅ローンを組むとき、頭金をいくら用意したらよいか悩む方は多いかもしれませんね。
よく言われるのは「物件価格の2割」という考えですが、それはあくまでも目安に過ぎません。



今回は、住宅ローンの頭金をいくら用意すべきか、その考え方についてお伝えします。


●手持ち金すべてを頭金にするのは危険
頭金が多ければ借入金が減り返済が楽になるため、できるだけ頭金は多い方が良いという考え方もあります。
しかし、生活を続けていくために貯金をきちんと残しておくことはとても重要!
入居後は家具や家電などの購入費も必要ですし、突然の怪我や病気で仕事ができなくなったり、奥様が出産や育児で休業・退職したりすることで、突然収入が減ってしまうこともあるでしょう。
想定外のトラブルがあっても、しばらく生活費を補える程度の手持ち金は残しておきたいところです。


●頭金はゼロでも住宅購入できる



実は、頭金ゼロでも住宅ローンを組んで家を購入することはできます。
住宅購入とローン契約にかかる手数料は合計で住宅価格の5%程度発生しますが、金融機関によっては、手数料を含めた住宅ローン融資「オーバーローン」取引が可能なケースがあるため、全額融資ができるというわけです。
ただし、オーバーローンを利用すると想定以上の借入額になってしまうため、少なくとも手数料分は自己資金で賄うことをおすすめします。


●頭金を多く入れすぎると住宅ローン控除が無くなる?
住宅ローン控除は、年末の住宅ローン残高に応じて税金の一部が控除される制度です。
そのため、年末残高が上限に満たない場合には控除額が少なくなります。
また、繰り上げ返済などで住宅ローン控除の対象期間より早く完済してしまった場合には、本来受けられるはずの控除が0円になります。
現在の低金利と住宅ローン控除を最大限活用することを考えれば「頭金は少なく、住宅ローンを多く」した方がお得になる場合も!



ヤング開発では、お客様に最適な住宅ローン選びのアドバイスも行っております。
ぜひお気軽にご相談ください。

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