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2025.11.11

こんにちは、ヤング開発です。


「住宅ローン」と聞くと、ご自身の収入だけで計画を立てる、少し大変なイメージがあるかもしれません。
ですが、実はご家族の応援を力に変える「団体戦」という考え方があるのをご存知ですか?



今回は、ご両親や祖父母様からの資金援助(贈与)を賢く活用して、無理のない返済計画を立てるヒントをご紹介します。


●贈与を頭金に!住宅ローンがぐっと有利に



ご両親などから援助していただいた資金を「頭金」に充てることで、住宅ローンの借入総額を抑えることができます。
借入額が減れば、毎月の返済額が軽くなるだけでなく、金融機関からの信頼度も上がり、ローンの審査が有利に進むことも。
まさに、ご家族の応援が大きな力になる瞬間ですね。


●税金の心配を軽減!「住宅取得等資金の贈与税非課税制度」



「親からまとまったお金をもらうと、贈与税がかかるのでは?」と心配される方も多いかもしれません。
しかし、マイホーム購入のための資金であれば、一定額まで贈与税が非課税になる特別な制度があります。
実はこの制度、家の性能によって非課税になる金額が変わります。
具体的には、国が定める省エネ性能や耐震性能などの基準を満たす「省エネ等住宅」(いわゆる「質の高い住宅」)に認定されると、非課税枠が最大1,000万円まで拡大されます。
一方、「省エネ等住宅」に当てはまらない一般の住宅の場合は500万円までとなります。
ヤング開発の住まいは、この「省エネ等住宅」の基準に標準で適合しているため、ご両親や祖父母様から最大1,000万円までの資金援助を非課税で受け取ることができ、制度を最大限にご活用いただけます。
なお、この1,000万円の非課税枠を適用するためには、贈与税の申告時に、その住宅が基準を満たしていることを証明する「住宅性能証明書」などの専門的な書類の添付が必要となります。
少し難しく聞こえるかもしれませんが、必要書類のご準備などはヤング開発がしっかりとサポートいたしますので、どうぞご安心ください。


●制度利用のポイントと注意点



この非課税制度を利用するには、いくつか条件があり、贈与を受けた翌年に確定申告をする必要があります。
「手続きが難しそう…」と感じるかもしれませんが、ポイントを押さえれば大丈夫。
贈与の事実を証明する「贈与契約書」を作成しておくなど、計画的に進めることが大切です。
どのタイミングで、どのように手続きをすれば良いかなど、細かな点も当社がサポートさせていただきます。
ご家族からの大切な支援を最大限に活かし、賢く制度を利用することで、理想のマイホームへの道がぐっと近づきます。


ヤング開発では、お客様一組一組の状況に合わせ、建物だけでなく最適な資金計画のご提案も行っています。
「うちの場合はどうなるの?」「制度についてもっと詳しく知りたい!」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。


スタッフ at 18.00 PM