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2023.06.06

こんにちは、ヤング開発です。


今は新築住宅で和室を作る人が減っているという話を聞いたことはありませんか?
新しい家に和室を作ろうか考えていても、使わなくならないか心配ですよね。


今回はマイホームに和室を作ろうかどうか迷っている方に向けて、和室は本当にいらないのか、もし作ったらどんなメリットがあるのかわかりやすくお伝えしたいと思います。


●和室を作る人は減っている?
最近の住まいでは、一部屋で独立した和室を作るという人は確かに減っています。
和室をなくして、リビングを広くした方が実用的という考え方もあるでしょう。
しかし和室はある間取りにすることで、大きなメリットを持つ部屋に生まれ変わります。


●子育て世帯におすすめの畳コーナー&続き間和室
今のライフスタイルにおすすめの和室の間取りは「畳コーナー」や「続き間和室」です。
リビングの一角に畳を敷いたコーナーを設けたり、リビングの続き間として和室を設けたりした、日常的に使いやすくした畳の空間です。


●和室を作るメリット
まずはマイホームに和室を作ることで得られる、代表的なメリットをご紹介しましょう。


・お子さんが快適に過ごせる
お子さんの遊び場にすれば、柔らかい畳の上なので転んでも痛い思いをしなくて済みます。
またお子さんを昼寝させるときも、畳ならフローリングより寝心地が良いはずです。
さらに具合が悪いときはここに寝かせることで、キッチンで洗い物などをしながら様子を見ることもできます。
小さなお子さんがいるご家庭にとって、畳コーナーや続き間和室はとても使い道の多い和室の形と言えますね。


・大人のくつろぎスペースになる
和室は大人がくつろぐスペースとしても最適です。
フローリングと違い、気軽に横になって、本を読んだりスマホを見たりして過ごせます。
また柔らかな畳の上なら、ごろ寝をしても快適に感じるでしょう。
和室があることで、リビングをよりリラックスできる場所に変えてくれます。


・家事がしやすくなる
畳の上なら、アイロンがけや洗濯物たたみといった家事もしやすくなります。
硬いフローリングの上に座り長い時間家事をしていると、足が疲れてしまうこともあるでしょう。
しかし畳なら適度なクッション性があり、足への負担が抑えられます。


●和室を作るデメリット
多くのメリットを持つ和室ですが、次のようなデメリットもあります。


・メンテナンスが必要
畳の表面は柔らかいため、長期間使ううちにすり減ってきます。
多少の費用はかかりますが、代わりに裏返しや交換をすると新築のような新しさを味わえます。


・重たい家具を置くと跡が付く
畳の上に重い家具を置くと、凹んで跡が残ってしまうことがあります。
また家具を置いてあったところは日焼けしないため、家具を動かすと色の違いができてしまいます。
畳の上にはなるべく家具を置かないようにしたり、家具を置くところを板の間にしたりするなどの対策を取りましょう。


●和室を作るときのポイント
畳コーナーや続き間和室を作るときは、どんな使い方をするか考えながら広さを決めましょう。
お子さんが昼寝をしたり、遊び場にしたりするなら3畳ほどでも大丈夫です。
あるいは洗濯物を畳み、時には大人もゴロンと横になるなら4.5畳がおすすめです。
さらにテーブルを置いて食事をするなら、6畳ほどあると良いでしょう。


●和室を工夫してより使いやすく
さまざまな工夫をして畳コーナーを作れば、より便利に使えるようになります。
代表的な工夫には次の2種類があります。


・小上がり和室にする
例えばフローリングとフラットではなく高く作り、畳の下を収納にする作り方もあります。
ちょっとした椅子が代わりにもなるので、和室で遊ぶお子さんと会話をしたり、家事の最中に一休みしたりするのに最適です。


・掘りごたつを作る
和室に掘りごたつを作ると、長い時間座っても足が疲れにくくなります。
食事をするときはもちろん、お友達を呼んでおしゃべりをしたり、ワークスペースとして使ったりするときも快適に過ごせるでしょう。


ヤング開発では、今のライフスタイルでも活用できる和室の間取りをご提案しています。
新しい住まいに和室をお考えなら、ぜひご相談ください。

スタッフ at 14.56 PM