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2023.06.06

こんにちは、ヤング開発です。


今回は、マイホームの購入をご検討中のお客様から聞かれることの多い質問にお答えします。


Q.「省令準耐火構造」ってどんな家ですか?ヤング開発の家は「省令準耐火構造」ですか?
省令準耐火構造とは、建築基準法で定める準耐火構造に準ずる防火性能を持つ構造として、住宅金融支援機構が定める基準に適合する住宅のこと。
通常の木造構造に比べ様々な対策が打たれ、火災に強い住宅となります。


具体的に言うと、下記のような機能を備えた「火事に強い家」となっています。
・隣家などから火をもらわない(外部からの延焼防止)
・火災が発生しても一定時間部屋から火を出さない(各室防火)
・万が一、部屋から火が出ても延焼を遅らせる(他室への延焼防止)


ヤング開発では、不燃材の屋根や外壁・軒天に防火認定材を使用し、周辺からの延焼を防止。
また、内部に関して外壁側や界壁に、ファイヤーストップ材(厚手の耐火ボードやグラスウール、厚さ30mm以上の木材)を用いて、火の延焼を防いでいます。


つまり、火災が発生しても、延焼する速度を遅くしたり、火災を最小限に食い止めたりすることで避難時間や消防が到着するまでの時間を確保できる、より安心な家というわけです。
もちろん、ヤング開発ではこの「省令準耐火構造」が15年以上前から全戸・無料標準仕様となっています!


 
Q.「省令準耐火構造」にはどんなメリットがありますか?
認定を受けることにより、通常の木造住宅に比べて火災保険料・地震保険料を低く抑えることができます。
火災保険料を決める構造区分が、コンクリート造建物・鉄骨造建物・耐火建築物と同等となり、一般的な木造住宅の保険料の約半分になるというメリットがあるのです。



例えば、火災保険料(兵庫県 保険金額2,000万円/5年一括払い)の例を見てみましょう。
●一般木造保険料・・・・・・136,810円
●省令準耐火構造保険料・・・83,550円
保険料の差額は53,260円!
35年トータルで37万円以上もおトクになります!!!
※火災保険に団体割引適用。金融機関により保険料は多少異なります。


もちろん、地震保険においても、一般木造保険料よりもぐっとおトクになります。

Q 「準耐火構造」との違いはどんなところですか?
「準耐火構造」は建築基準法で定められた、建物の耐火性能についての基準です。
火災が終わるまでの間、建物の倒壊や延焼を防止するため、間仕切り壁や柱などに一定の耐火性能が求められます。
また主要な構造材や屋根などに使う材料は、国土交通省の認定を受けたものを使う必要があります。


一方で「省令準耐火構造」は、住宅金融支援機構が定める基準であり法律の基準とは異なります。
ただしその耐火性能に対する基準は厳しく定められ、「準耐火構造」に準じる性能を持っています。
火災時の建物倒壊や延焼を防ぐ能力は高く、一般的な木造住宅に比べ、より安心して住める家になります。


Q 「省令準耐火構造」にデメリットはありますか?


省令準耐火構造のデメリットは、建築コストが割高になってしまうことです。
不燃材やファイヤーストップ材といった特殊な材料を使い、さらに作る職人の手間もかかるためです。
省令準耐火構造を標準仕様にしていない住宅会社で建てようとすると、追加費用を請求されることもあるでしょう。


しかしヤング開発が建てる家は、すべて省令準耐火構造が標準仕様になっているため追加費用は必要ありません。
材料の一括仕入れや職人の作業を統一することで、コストが割り増しになることを防いでいます。


たくさんのメリットがある「省令準耐火構造」の家をヤング開発で建てませんか?
「省令準耐火構造」について詳しいことが知りたい方は、お気軽にお問合せくださいね。

スタッフ at 15.03 PM