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2022.12.28


家は設備や作りによって住み心地や快適さが大きく変わります。しかし初めての家づくりで、どんな設備や仕様にしたら良いかわからない、という方も多いと思います。そこで今回は、建売住宅でぜひおすすめしたい、6つのオプション工事をご紹介します。追加費用を抑える方法もご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。


標準とオプションとは

家の設備や仕様には、表示されている価格の中に含まれている「標準」の物と、その標準から追加の費用を払って変更する「オプション」があります。例えば「標準」のキッチンに、食器洗い乾燥機が無ければ「オプション」の費用を払って追加することになります。

ただし、どんな設備が標準になっているのかは、家を作る住宅会社によって異なります。例えばA社では玄関ドアの電子錠システムが標準でも、B社はオプションなので追加費用を払って付けなければならないといった具合です。

そのため家を比べるときは表示されている価格だけでなく、標準ではどんな物が付いているのかを確かめることが大切になります。


建売におすすめのオプション6選

ここからは建売に付けるオプションで、特に人気の高いものをご紹介します。


①食器洗い乾燥機


食器洗い乾燥機は食事で汚れたお皿などを入れて、スイッチを押すだけでキレイに洗い、乾燥もしてくれる設備です。洗い物の手間がかからないだけでなく、手洗いより水の量が少なくて済み、水道代が節約できるメリットもあります。また手洗いが減るため、手荒れが気になる方にも人気があります。

卓上型の食洗機もあるので、家を建てた後に購入するという考え方もあります。しかしキッチンの上に置くことになり、作業スペースが狭くなってしまいます。新築のときに付ければ、キッチン本体に引き出しのように組み込むためキッチンの上を広く使えます。


②電子錠システム


電子錠システム は、スマホを使って玄関ドアの鍵を開け閉めできる機能で、鞄の中の鍵を探すことなくスマホで鍵を開けられます。

外出先から鍵をかけたか確かめることができ、万一開いていれば遠隔操作で鍵をかけられます。他にも鍵を開けたことがスマホに通知されるため、お子さんが家に帰ったことがわかり安心です。

玄関の鍵をかける以外に、外出先からシャッターを開け閉めしたり照明やエアコンをつけたりできる「IoT住宅」の人気も高まっています。今後はこうした機能を持つ住宅が当たり前になると言われており、オプションで対応する住宅会社も増えています。


③浴室暖房乾燥機


浴室暖房乾燥機は、お風呂の換気扇に乾燥機能を付けたものです。お風呂の中の湿気を乾かしカビの発生を防いで、お掃除を楽にすることができます。

また洗濯物を中に干して乾かせるため、雨の日や帰宅が遅くなって外へ干せないときに活躍するでしょう。お風呂掃除や洗濯といった家事の負担を軽くしてくれるため、共働きなどで忙しいお宅に特に人気がある設備です。

さらにお風呂に入る前にスイッチを入れておけば、お風呂の中を温めておけるため、真冬でもお風呂に入るときに寒い思いをせずに済みます。これは家の中の寒暖差が原因で血圧が上下し、心筋梗塞や脳卒中を引き起こすこともあるヒートショックの予防にもなります。


④ニッチ


ニッチとは壁の厚みを使ってくぼみを作り、雑貨や小物、小さな写真などを飾れるようにした棚のことです。家具を置いたときのように場所を取らないため、限られたスペースでもインテリアを楽しめます。さらにニッチの壁の色や柄を変えて、お部屋のアクセントにしても良いでしょう。

あるいは、ヤング開発の内装ファイン仕様でご提供する「マグネットボードニッチ」のように、内側の壁にマグネットが付くように仕上げたニッチもあります。これなら、お子さんが幼稚園などから持ち帰ったプリント類や家族のスケジュール表を貼っておくなどして、掲示板のように活用できます。


⑤外構


家のまわりに作る駐車場や塀、門やポストなどの外構も、建売住宅では人気のオプションです。駐車場があれば雨の日に車を停めても、タイヤや靴が泥で汚れません。また敷地が塀で囲われていれば、泥棒の侵入やお子さんが外に飛び出すのを防げます。

引っ越しをして落ち着いてから外構を考えよう、という方もいるかもしれませんが、家の引き渡し後だと代金は自己資金で払うことになります。もし外構費用が用意できなれば、家はできたのに敷地は土がむき出しのままということにもなりかねません。

例えオプションでも家の完成に合わせて外構工事をしておいた方が、きれいで快適な状態で新しい生活がスタートできます。


⑥ZEH


ZEH住宅はゼロ・エネルギー・ハウスの略で、家で使うエネルギーがゼロになるように建物の断熱性や設備の省エネ性を高め、さらに太陽光発電で電気を作れるようにした家のことです。家の光熱費がゼロに近づくため、電気代を気にしない暮らしが実現できます。

他にも、家の中の温度差が少なく夏や冬でも快適で過ごせる、自宅で電気を作るため災害による停電時も安心、といったメリットがあります。

確かに、窓や断熱材に断熱性能の高いものを使ったり、省エネ性能の高いエアコンなどの設備や太陽光発電を取り入れたりするにはコストがかかります。しかし電気代を節約できるため長い目で見ればお得な住宅であり、現在注目を集めているオプション仕様になっています。


ヤング開発ならすべてが標準仕様


これらのオプションは非常に人気があるものの、どうしても費用がかかるため、多くのお客様が追加するかどうかを悩まれます。しかしヤング開発の住まいなら、ご紹介したオプションが全て標準仕様になっており、追加料金無しでお客様の家に装備されています。

家選びではどうしても表示されている金額に目が行きがちです。しかしどんな物が標準で付いているか確かめないと、本当に価値のある住まいを手に入れることはできません。ヤング開発では表示価格で設備仕様の充実した建物をご提供していますので、ぜひご検討ください。


住んでから工事することのデメリット


「オプションは家に住んでお金を貯めてから工事しても良いのでは?」と考えるお客様もいるかもしれません。しかし家を購入した後で行うオプション工事には、次のような注意点があります。


費用を手持ち金で用意しなければならない


家を購入するときに工事をしておけば、その費用は住宅ローンに含めることができます。しかし住んでから工事する場合は、その費用を手持ち金で用意しなければなりません。


後からだと付けられない物もある


家が完成してからだと、工事ができない設備や仕様があります。例えばZEH住宅で必要な高性能な窓や断熱材のように、家の躯体に取り付ける材料は完成後に付け替えることはほぼ不可能です。


費用が割高になることがある


家の設備などは住んでから工事しようとすると、割高になってしまうことがあります。例えば電子錠システムに後から変えようとすると、電気配線をするために壁に穴を開けるなどの余計な費用がかかります。

こうした点を考えると、家は初めから設備や仕様を充実させておいた方が、住んでからの出費を抑えられると言えそうです。


まとめ


家を住みやすくするオプションには、さまざまな物が用意されています。もしそれが表示価格の中に含まれる標準仕様なら、ローンの支払いを増やさずに快適な生活がスタートできるでしょう。 ヤング開発の家は、ご紹介した設備や仕様を標準で備えた建物になっています。追加費用の心配のない充実した住まいをお考えなら、ぜひご相談ください。


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