新築分譲住宅
分譲マンション
中古住宅
賃貸物件
リフォーム
会社案内

スタッフブログ

2023.10.05

こんにちは、ヤング開発です。


マイホームを購入する際は借り入れ金額が高いので、どの金利タイプを選べばいいのか悩みますよね。



今回は、複数のローンを組み合わせできる「ミックスローン」のメリット・デメリットについて解説します。


●ミックスローンとは?
ミックスローンでは、1人の借り手が金利タイプや返済期間が異なる住宅ローンを複数組み合わせて利用できます。



たとえば、金利が変動しない固定金利と、金利の低い変動金利を組みわせれば、金利上昇のリスクを分散できます。


●ミックスローンのメリット



・金利変動のリスクを軽減できる
固定金利型で設定した分は、金利上昇の影響を受けません。
そのため、金利の低い変動金利で利息を最小限に抑えつつ、金利上昇リスクに備えられるのです。
また、固定金利のみだと金利が高くなるデメリットも回避できます。


・ライフプランに合わせて片方のローンを先に完済できる
2つの住宅ローンのうち、片方の返済期間を短く設定して先に完済することが可能です。
子どもの大学進学など、お金がかかる時期までに1つのローンを完済できれば、気持ちが楽になるでしょう。
長期にわたる住宅ローンの返済計画の見通しも立てやすくなります。


・住宅ローン控除を受けられる
通常の住宅ローンと同様に、ミックスローンは住宅ローン控除を受けられます。
住宅ローンの控除額は、契約者の所得税額と年末のローン残高に応じて決定します。
そのため、一方のみを繰り上げ返済するなどローン残高を早く減らした場合には、控除できる金額が変わるので注意しましょう。


●ミックスローンのデメリット



・諸費用が高くなる
住宅ローンを2種類組むため、その分の諸費用が増えます。
銀行によっては1つ分の費用しかかからない場合もあるので、確認してみましょう。


・返済期間をミックスできない場合がある
金融機関によっては、返済期間をミックスできない場合があります。
対応可能かどうかを、事前に確認しておきましょう。


・金利タイプごとのメリットが少なくなる
金利タイプや返済期間を組み合わせることで、金利変動による大きな損失を防げますが、その反面、金利変動による恩恵も少なくなります。


ミックスローンは、金利上昇が不安な人や、これから教育費などの大きな出費が想定される人におすすめの住宅ローンです。
ヤング開発では、お客様に最適な住宅ローンのアドバイスも行っております。
住宅ローン選びに迷ったら、ぜひお気軽にご相談ください。

スタッフ at 18.00 PM