姫路官兵衛 青山古戦場跡と藤の花

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姫路官兵衛　青山古戦場跡と藤の花

2014.08.07

こんにちは　ヤング開発姫路支店　営業の　佐藤　忍（さとう　しのぶ）です

今回は青山合戦の地です
大河ドラマ軍師官兵衛は後半に入りましたので、そろそろネタバレ全開でいきたいと思います
まだご覧になられてない方はご注意ください。m(__)m

官兵衛24歳の頃
龍野城からの襲撃3000の兵
対する姫路城の黒田軍は300程しか居なかったそうですが、
まだ若い官兵衛が機転を利かせ、これを撃退し姫路城を守り抜きました。
そして播磨中に官兵衛の名が知れ渡ったそうです
この後に羽柴秀吉と出会い、天下布武を掲げる織田信長の味方につき知略をつくし、
天才的な奇策で次々と戦に勝ち播磨を平定しました。
信長、秀吉からの厚い信頼を得た官兵衛ですが
33歳の頃
親しくしていた有岡城（現JR伊丹駅前）の荒木村重に突如裏切られ
狭い土牢に幽閉され絶体絶命の危機に陥りました。
村重は官兵衛を味方につけようとしていたのですが、
官兵衛は姫路の仲間達が必ず助けに来ると信じて、絶対に裏切りませんでした。
姫路の仲間には官兵衛は死んだと知らされていましたが、仲間達もまた
「きっと官兵衛は生きているし、絶対に裏切らない！」
そう信じて皆で結束を固め、1年後見事救出に成功しました。
しかし救出された官兵衛の足は変形し、
自力で歩く体力も無い程弱っていたそうです。

＜有岡城石垣写真＞
ここにも行ってきましたよ(笑)
織田信長は官兵衛が1年も帰って来ないのでさすがに裏切られたか～
と思っていましたが、
この件で官兵衛はますます信長からの信頼を得ました。
そして晴れて大名になり、新たに黒田家の家紋をつくりました。
家紋は藤の花です。
有岡城の土牢から見えた藤の花が唯一生きる力と望みを与えてくれたからだそうです

＜黒田家の藤巴紋＞

＜青山古戦場跡の藤の花＞
ドラマの中で官兵衛がこう言ってました。
「黒田の者は皆、命の重みをかみしめ共に力強く生き抜く！その思いをこの家紋にこめる！」
家紋にはそれぞれ意味があり、思いがこめられているのですね
皆様はご自分の家紋をご存じですか
ご存じでない方は
一度お墓や紋付き羽織、留袖などがあれば確認してみられてはいかがでしょうか



どれかに似ていたりしませんか？
家紋からご先祖様のルーツがわかりびっくり
なんてことがあるかもしれませんね(^^)
ちなみに2016年の大河ドラマは真田幸村（堺雅人さん主演）ですね
楽しみです
それではまた次回もよろしくお願いします(^^
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