姫路城天守閣登ってきました！～前篇～

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姫路城天守閣登ってきました！～前篇～

2015.09.17

こんにちは^^
ヤング開発　姫路支店　営業　の佐藤　忍（さとう　しのぶ）です。
平成の大改修後　初の「姫路城天守閣」登ってきました！
今回は前編です。
オープン時に比べて、屋根瓦の白さが少し落ち着いてきましたね。

日本には白いお城と黒いお城がありますが、
その違いは
豊臣秀吉の時代が黒、徳川家康の時代が白。
黒いお城（熊本城、松本城、岡山城、松江城など）は
戦国時代（夜戦時には見えにくい）。
白いお城（姫路城、名古屋城など）は
家康が天下を統一していた頃、
権威の象徴として　城を大きく見せる為
膨張色の白にしたそうです。
防火に優れた白漆喰が開発され壁に使われました。

昔は現在のJR姫路駅前（約1.3kｍ）に外堀があったようです。
現在も国道2号線の北側には
土塁（土の壁）や、門の石垣が残っています。
それでは、自分が城を攻めるつもりになって見学してみましょう

実戦なら門番が居る門を突破せねばなりません。
しかし、門の横の壁には丸、三角、四角の穴「狭間」があり
裏側からは弓矢や鉄砲で狙っています

「姫路城大発見」というスマホのアプリで
この説明動画を現地でみることが出来ます。
「AR」の記載がある看板にスマホをかざすと自動で画面が切り替わります。
天守閣までの階段は敵兵がダッシュしにくい奥行幅で設計されています。
通路幅も狭いので一気に大量の兵が進めません。
「狭間」から下を覗いてみるとこんな感じです↓

鋭角で折り返す坂道で距離が長く攻めにくくなっています。
上からは攻撃しやすいように考えて造られていますね。
次々と門が現れます。

正面の櫓に武者窓があり、ここからも銃や弓を構えて狙っています。
更に進み青い矢印から更に門をくぐると

ぐるりと囲まれたエリア　虎口（こぐち）に入ります。
虎の口と言うだけに超危険なエリアですね！
四方八方から、そして上からも
銃弾、弓矢、石などが雨あられとなって飛んできます
正に「袋のネズミ」状態！
↓小天守です

下から見上げると
石垣が上に行く程反り返っています（武者返し）
よじ登りにくいですね。
しかも登っている途中　↑の「石落とし」から石や銃弾が降ってきます
煮えたぎった湯や糞尿も(>_<) 戦意喪失　なすすべなくここで殲滅＼(◎o◎)／！(笑) 今回は順路通り進みましたが、千姫ゆかりの西の丸や
お菊井戸を巡るルートもあります
前編はここまで～次回後編に続きます(^^
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